あなたは今、お局からの理不尽ないじめや嫌がらせを受けて辛い日々を送っていませんか?
職場で必要以上に話さなくなったり、毎日仕事の夢を見るほどストレスを感じているなら危険信号。
いつ体をこわしてもおかしくありません。
この記事では、お局からいじめや嫌がらせを受けた体験談や、嫌がらせをうけたあとにどのような経緯で退職に至ったのかを、実際のアンケート結果を交えてご紹介します!
- お局からどんないじめや嫌がらせをされたのか
- いじめられたあと、どのような経緯で退職に至ったのか
- お局からのいじめの対処法
お局からいじめられて自信をなくしてしまったあなたでも、この記事を読めば勇気を持って次へのステップへ踏み出せるはずですよ。
今の状態から抜け出すには
【あなたらしさ】を取り戻すこと。
そのために、まずは心にたまったモヤモヤを解消することが大切です。
理不尽なお局に耐え続けていると、心がすり減り、やがて自分の価値さえ見失ってしまうかもしれません。
もし、今この瞬間も心の中で不満が渦巻いているなら
誰かに気持ちを打ち明けることが大切です。
まずはモヤモヤをスッと吐き出してみませんか?
自分らしい毎日を取り戻すきっかけが、きっと見つかるはずですよ。
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もくじ
お局からのいじめ・嫌がらせ体験談
自分がお局からのいじめでひどい目にあっていると、孤独で辛い思いをしているのは自分だけだなんじゃ…と感じてしまいますよね。
でも、実はお局のいじめで辛い思いをしている人は案外多いもの。
ここでは、実際にお局からうけたリアルな嫌がらせの内容と、その結果退職まで追い込まれてしまった方の体験談をご紹介します。
世の中にはこんなにひどい人がいると思うと、我慢するのなんか馬鹿馬鹿しく思えてくるかもしれません。
当記事は、独自に募集したアンケート結果をもとにお伝えしています。
募集媒体:クラウドワークス
募集タイトル:
【女性限定】お局からいじめや嫌がらせを受けあなたが退職に追い込まれたエピソードを教えてください!
①「一緒に仕事したくない」と言われた
私と同世代のお局は私の指導係だったが、業務をほとんど教えてくれなかった。
また他のお局と一緒になって「(私)さんって本当仕事できない、一緒に仕事したくない」と、私に聞こえる声で話していた。
(30代女性/お局30代)
まともに仕事を教えてくれないのに、他人に仕事の不出来を吹聴する……。
まさにお局あるあるです。
実際はそうでないのに「自分は出来の悪い人間なんだ」と思い知らされているようで、本当にショックですよね。
そんな目に合ったこの方は、この後どうなったのでしょうか?
不安障害になり退職を余儀なくされる
上記のことがあり、仕事を教えてもらえないまま雑用ばかり。
次第に、仕事に行こうとしても朝起きられなかったり、涙が出たり、夜眠れなかったりという症状が出た。心療内科を受診し、不安障害と診断。
休職もしくは異動を希望したが、復職するなら元の部署と言われ、これ以上この職場で働くのは難しいと思ったので退職した。
(30代女性/お局30代)
初めての仕事は分からないことだらけなのは当たり前なのに、ろくに教えることもせず雑用ばかりさせるのは立派なパワハラ。
しかも、その状況を改善してくれないまま「同じ部署に戻るなら復職OK」なんて対応をする会社側もひどすぎます!
②いつも周囲にキレまくっていた
理不尽なことで周りに当たり散らし、1人ひとり呼び出して説教をするなどキレ方が異常だった。
「あなたたちのために怒ってるの!」と勝手にキレて自分の気が済んだら、コンビニのデザートを差し入れしながら謝ったりして機嫌をとったりしていた。
(30代女性/お局50代)
お局って、なぜかいつも自分の価値観だけを押し付けて理不尽に怒っていますよね。
「あなたのために怒ってる」とか、コンビニデザートを差し入れするとか、愛情深い人間だと思わせたい行動があざとすぎます。
こんな人と付き合っていたら、自分がおかしくなってしまいそうです。この方はこの後どうなったのでしょうか?
うつ病がきっかけで退職
上記が原因でうつ病になり、退職を申し出た。
会社からは休職をすすめられ考え直してほしいと言われたが、お局がいる限りうつ病は止まるわけがない。
こんな状態で復職なんて考えられないのに、会社側は何も理解してくれない。
うんざりして、迷わず退職した。
(30代女性/お局50代)
嫌な仕事を続けた結果、うつ病になってしまったのはさぞ苦しかったことでしょう。
それなのに、会社側は休職だけをすすめて、具体的な改善に向けた行動はしてくれなかったのですね。
なぜ、被害をうけた方にもっと寄り添う対応はできなかったのでしょうか?
こんな対応では、不信感だけが募って退職もやむを得なかったはずです。
③機嫌が良い・悪いの差が激しく振り回された
人の好き嫌いが多く、嫌われていた自分は、明らかに人より多くの仕事をさせられていた。
毎日のようにサービス残業をさせられ、インフルエンザの時でさえ出勤を強いられるなど、思いやりを全く感じることができなかった。
人の好き嫌いだけでなく、自分の機嫌の良し悪しで態度を変えたりする高圧的な人だった。
(40代女性/お局50代)
お局は人の好き嫌いが激しく、自分のその時の機嫌の良し悪しで態度をコロコロ変えるのが特徴です。
周りの方は、いつしかお局の顔色をうかがって仕事をするようになるんですよね。
お局のご機嫌伺いをしながら仕事をしなければいけないなんて、おかしな話なのですが…この後どうなったのでしょうか?
同僚との対応の差がきっかけで退職
大雪の警報が出ていたのにもかかわらず、同僚だけホテルに泊まらせ自分は泊まらせてくれなかった。
交通機関が動かないことを説明しても全く聞き入れてもらえなかった。
こんな対応の差がある環境では、仕事は続けられないと思い退職した。
(40代女性/お局50代)
接する態度に差があるだけでも相当辛いのに、業務に支障をきたすような対応の差をつけるなんて……本当に許せません。
なぜいじめてまで他の人の仕事の邪魔をしたいのか、お局の行動は理解できないことばかりです。
④愚痴や理不尽な指摘をねちねち言ってきた
身に覚えがないのに、自分の思い込みで人の愚痴をよく言う人だった。
休憩中に少しだけ愚痴るならまだしも、仕事をする場所で、わざと周りに聞こえるように言うので聞こえる方は苦痛だった。
ターゲットにされた人は、ほかの人なら決して指摘しない理不尽な内容で責められることになる。
私もそのうちの1人だった。
(20代女性/お局40代)
お局は、そのときの気分で他人を責めがちです。
何か気に入らないことがあると、理由を作って徹底的に嫌がらせをするんですよね。
周りが聞いているなかで理不尽な指摘や愚痴を聞かなければいけないのは、本当に気が滅入ります。
この後、どうなったのでしょうか?
上に訴えても改善されず、うつ病になって退職
上司に相談しても私の勘違いだと言われ、お局にも「そんなことはしていない」と否定され続けた。
改善されることはなく、うつ病を発症。
休職後に復職したが、状況はさらに悪くなっていたので退職した。
(20代女性/お局40代)
勇気を出して上司に相談したのに、ろくに調査をすることもなく「勘違い」ですまされるのは本当に酷いことです。
うつ病を発症すると、今まで出来ていた仕事を急に頑張れなくなったり、ストレスで眠れなくなったり、本人は本当につらい思いをするんですよね。
だからこそ、会社側のこんな対応には、本当にあきれてしまいます。
⑤無視をされ、仕事も押し付けられた
自分が1番でないと気が済まない人で、自分のことを褒めない人は徹底的に排除していた。
周りの方はそんなお局に逆らえず、いつもご機嫌取りをしている状況。
ターゲットにされた私は、仕事のミスを押し付けられたり、挨拶をしても無視されたり、理不尽なことでいちゃもんをつけられたりしていた。
(30代女性/お局40代)
お局はなぜか自分に自信満々で、周りの方に褒められたり持ち上げられたりする自分に酔っています。
そんな自分になびいてこない人がいると、仕返しのように自分の権力をふりかざそうとするんですよね。
お局に気を遣うことも仕事の1つ、だなんておかしな話だと思いませんか?この後どうなったのか、気になります。
上司に告げ口され退職
お局の理不尽な態度を知っていた同僚も、結局お局には逆らえなかった。
ご機嫌取りをしなかった私はお局に嫌われ続け、とうとうありもしないことを上司に告げ口され、退職させられることになってしまった。
(30代女性/お局40代)
お局の報復がこわくて、誰も何も言い出せない状況だったのですね。
それにしても、お局の話だけを信じて退職させるなんて、会社側の対応がひどすぎます!
常識ではちょっと考えられない、人の尊厳を平気で踏みにじる人種……。
それが「お局」です。
私たちは、一体いつまでお局に我慢し続ける生活を送らないといけないのでしょうか。
次では、今そんな辛い立場にいるあなたに向けた先輩たちのアドバイスをまとめました!
今、お局からのいじめに耐えてる人に向けて・・・
お局からのいじめに耐え続け、具体的にこれからどうしたらよいのか、思い悩んでいる方もいるでしょう。
残念なことですが、お局の性格は決して直りにくい!
だったらお局のいじめから抜け出して、自分らしく生活を送ることを考えてみませんか?
体をこわしてまで、無理して頑張る必要はないんです。
ここでは、アンケートに答えてくださった先輩たちのアドバイスを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
人として明らかにおかしい所作をする人がいると、あなたがどんなに努力したとしても変わらないことも残念ながらある。
そんなときはぜひ、やめる勇気を持ってほしいと思う。
(30代女性)
もしも助けてくれる人が周りにいるなら、どんどん頼って相談したほうがよい。
必要なら、労働基準監督署も利用するべき。
頼れる人がいないなら、退職して別の道に進むのが賢明だと思う。
(30代女性)
しかし本当に大事なのは、自分の心を大事にすること。
自分の大切な人に心配をかけてまで、つらい状況を我慢し続ける必要は全くない!
(30代女性)
お局とうまくやっていけるように、自分を偽る必要はない。
自分が今とても辛いという状況を相手に伝えられないのであれば、退職をしても全然いいと思う。
(30代女性)
お局の性質は変わらないものだと諦めて、早めに環境を変えるべきだと思う。
ストレスを抱えて体調を崩すようなことがあってはいけないし、そもそも自分が退職したところで相手は大して気にもしないはず。
そんなお局なんかのために、自分が我慢する必要は全くない!
(40代女性)
どんな会社にもお局はいるので、自分が耐えられるなら会社を続けてもいいかもしれない。
でも、お局からの嫌がらせを把握しているのにもかかわらず、改善のために動いてくれない会社側の対応にも問題はある。
将来を考えたときに「この会社は自分を大切にしてくれる」と言い切れないのなら、違う環境で頑張ることも1つの手かもしれない。
(20代女性)
お局からされた嫌がらせは全て記録に残すべき!
そして、証拠をそろえて上司に相談する。
それでも改善が見込めないのであれば、そんな会社にはさっさと見切りをつけてもいいと思う。
(20代女性)
お局は、理不尽なことでターゲットを責めてくる。
黙っていても反発しても、結局はメンタルをボロボロにさせられる。
人間不信になって心を病む前に、社内に協力者を作るのが一番いい。
(50代女性)
お局のいる世界だけが、自分の人生の全てだと思うのは間違い。
今お局にいじめられて自分に自信をなくしていたとしても、自分のことを評価してくれる人は、必ずどこかにいるはず。
辛いときは、自分1人で抱え込まずに、積極的に誰かに相談することが大切。
(30代女性)
上司に相談しても改善されないのであれば、労働基準監督署の相談窓口を利用するべき。
その選択ができないほど辛い状況なら、今の会社で頑張る必要は全くない。
お局が全ての原因なのに、仕事をやめる選択をするのは不本意だと思うかもしれないが、心を病んでまで会社にしがみつく必要は全くない。
それならば、転職をするほうが自分のためになる。
(40代女性)
お局の嫌がらせに耐え続けてきた先輩たちのアドバイス、あなたにはどう響いたでしょうか?
今お局の嫌がらせに耐えている方のなかには、もしかしたら嫌がらせをされる自分に責任があるのではないか、と思ってしまっている方がいるかもしれません。
でも、それは大きな間違いです!
問題なのはお局と、お局の嫌がらせを放置し続ける会社側の方なのです。
改善されない環境下で、無理に働き続けることはありません。
あなたがもし、今の状況をとても辛いと感じているのであれば、体調を崩したり精神的にもっと病んだりしてしまう前に、退職することを強くおすすめします。
お局のせいで日々ストレスにさらされて生活しているあなたには、こちらの記事もおすすめです。
ぜひ併せてご覧になってみてくださいね!
年度途中の退職は会社の迷惑にならないのか
「年度途中で退職したら、会社に迷惑をかけることになってしまうかも……」
そんな仕事に対する責任感から、無理な我慢を続けている方もいるでしょう。
新人だとなおさら、部署異動したいという願いも言い出せずにただ耐え続けなければならず、そんな日々は辛いですよね。
でも大丈夫。
あなたはあなたの人生を優先していいんです!!
会社に迷惑がかかるかもしれないなんて考えは、この際忘れてしまいましょう。
あなたが退職に向けてもっと前向きになれるように、お伝えしたい4点のポイントがあります。
退職は労働者の権利
仕事をやめたいと思ったときにまず思い出してほしいのは、「退職は労働者の権利」だということです。
「雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する(民法第627条第1項)」
と法律で定められています。
つまり、「退職します」と伝えて2週間が経過すれば、あなたは会社に行く必要はないですし、会社側もあなたの退職を認めないといけないのです。
退職を伝えるのには勇気が必要なのはとてもよく分かります。
でも、あなたの人生はあなたにしか決められません。
法律に則って、正々堂々と退職してよいのです!
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助けてくれない会社の責任
そもそも、会社には職場の環境を配慮する義務があり、誰しも快適に自分らしく仕事をする権利を持っています。
「職場の環境の配慮」とは具体的に
- 快適に過ごせるような室温の維持
- 喫煙しない方の健康を守るため、分煙室などを作って配慮する
などがあげられます。
お局からのハラスメントも、もちろん改善されるべき職場の環境のうちの1つです。
お局の悪態を放っておくということは「会社の売上のためなら社員1人くらい心を病んでしまっても別に構わない」という、職場環境の配慮に対する怠慢です。
そんな会社で、自分を壊してまで頑張る必要はないと思いませんか?
▼参考情報▼ |
欠員補充は会社の仕事
責任感が強い方なら特に、退職したあとの自分の穴埋めのことが気がかりで、辞めたいと思ってもつい気持ちを押し殺して我慢をしている方もいるのではないでしょうか。
でも、あなたが配慮したり、責任を感じたりする必要は一切ないんです!
欠員補充は会社の責任。
お局のせいで職番環境が悪くなっての退職なのですから、なおさらです。
たった1人欠員が出て業績が傾くような会社であれば、元々その会社には未来がなかったのだと考えてよいでしょう。
あなたを引き止める時の会社の本音
あなたが勇気を出して退職を伝えたとき、もしかしたら強く引き止められてしまうかもしれません。
でも冷静に考えてほしいのです。
会社は、本当にあなたのことを大事に思っていて引き止めているのでしょうか?
残念ながら、会社側があなたをひきとめる理由は下記のような保身のものばかり。
- 育成コストが無駄になる
- 辞められると仕事が大変
- 上司の評価が下がる
- 後任者を育てるのにはお金や時間がかかる
- 仕事の人員配置などの変更業務が発生
※全部が全部の会社や上司にあてはまる話ではありません
結局はあなたの都合なんてどうでもよくて、会社側の都合で引き止めているケースばかりなのです。
(あなたのためにならない転職理由の場合は、あなたのために引き止めてくれる人もいます)
優しくて責任感のある方なら特に、会社側から強く言われると退職しづらくなってしまうかもしれませんね。
しかし、あなたの人生のなかの貴重な時間を、守ってもくれない会社のために費やす必要はないのです。
正々堂々と退職の意思を伝えましょう。
▼参考情報▼ |
あなたは会社のために生きてるんじゃない!
お局からいじめや嫌がらせを受けた方は、つらい思いを抱えて日々過ごしています。
退職は決して逃げることではありません。
あなたが今の職場で本当に辛い思いをしているのだとしたら、そこから脱出することは権利であり、あなたの今後の人生において必要なステップのはずです。
もしも精神的に病んでしまっていて、長期休暇が必要になる可能性がありそうだとしたらこちらの記事も役立ちます!
忘れないでください。
今の会社が人生の全てではありません。
あなたがあなたらしく輝ける職場は、きっとほかにもあるはずなんです。
もしも転職を前向きに考えていくのなら、転職エージェントを利用するというのも1つの手です。
転職エージェントは、お局がいる生活から抜け出したくて利用している方がとても多いのです。
だからこそ、人間関係に考慮した求人を提案してくれるはず。
そんな転職エージェントを利用すれば、お局のことで悩む生活は終わりにできますよね!
もしすぐにでも転職活動をしたいのであれば、こちらの記事も併せて読めば参考になります!
あなたがあなたらしく生きるために、我慢し続ける生活は終わりにしましょう。
勇気をもって次なるステップを踏み出すことが、明るい未来への第一歩です!