- 言い方がきついお局の心理が知りたい
- このタイプにはどう対処するのが正解?
結論、お局のきつい言動は攻撃ではなく、あなたを支配したいという欲からきています。
そこで今回はお局のきつい言い方に萎縮している方が、どんな対処をとればいいのかを解説します。
この記事を読み終えると、なぜお局は言い方がきついのかその心理や、理不尽な言いがかりに萎縮しない方法を知ることができますよ。
今の状態から抜け出すには
【あなたらしさ】を取り戻すこと。
そのために、まずは心にたまったモヤモヤを解消することが大切です。
理不尽なお局に耐え続けていると、心がすり減り、やがて自分の価値さえ見失ってしまうかもしれません。
もし、今この瞬間も心の中で不満が渦巻いているなら
誰かに気持ちを打ち明けることが大切です。
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もくじ
言い方がきついお局の心理
言い方がきついお局は総じてメンタルが弱い傾向にあり、自分を守るために他人へ攻撃してきます。
そのような言動をするお局は、具体的には以下のような心理を持っています。
- 人の気持ちがわからない
- 自分の意見が絶対
- 相手をコントロールしたい
1つずつ詳しく解説していきますね。
人の気持ちがわからない
言い方のきついお局は、他人の気持ちがわからない傾向にあります。
「共感力」がないので、すぐキレる・暴言を吐くなどの言動をとることが多いんです。
お局は自分の弱さを隠すのに必死で、自分の感情や考え方を優先しています。
長年勤めてきたプライドや経験が邪魔をして、「弱さを見せると負け」と考えています。
例えば小さなミスをしてしまった時に、
など、細かいことにも口うるさい指摘をすることがあります。
その背景には「自分はミスをしてはいけない」という完璧主義な考えが隠れているのです。
弱さを隠すために完璧主義を貫いているので、お局は細かいことに対してきつい言い方や暴言を吐くのです。
でも、本人は当たりが強い言い方をしている自覚は、さらさらありません…。
自分の意見が絶対
お局は、自分の意見や考え方が絶対だと考えています。
自分の意見を押し付けることで、内面にある不安やメンタルの弱さを隠そうとしています。
自信満々な態度をあなたに向けることで強い姿を見せていますが、実は不安や弱さを隠しているだけ。
お局は「間違いを認めてしまうと、自分は弱い人間だと思われるのではないか」とビビっています。
例えば良い案を思いつき、相談したとしても、お局は「今の方法が一番いい」と言いがかりを付けてきます。
また良い案を出されたことで、「揚げ足取りをされた」と受け取るお局が多いのも事実。
お局は「自分の立場を奪われないため、完璧主義でなければ…」と必死で、余裕がないのです。
相手をコントロールしたい
「相手をコントロールしたい」という支配欲まみれなのも、お局の言い方のきつさにつながっています。
これも、己の不安やメンタルの弱さを隠したくて、自分が優位に立とうとする心理からの言動。
例えば、お局の考えから外れた言動をした時、「なんで私の言った通りにしないの!?」と責められたとしましょう。
なぜそんなことを言うかというと、お局は「言うことを聞かせられなくなるかも…」という不安でいっぱいだから。
こういった心理が何度も働き、細かいことでも口うるさく指摘してマウントを取らないと不安になっていくのです。
「相手をコントロールしたい」という欲求のさらなる裏側には、このようなお局の弱さや不安な心理が隠れています。
怖くて萎縮しちゃう人へ!言い方がきついお局の対処法
ここまで、言い方のきついお局の心理について解説してきました。
では、そんなお局にはどう対処していけばいいでしょうか?
- きつい言い方を「攻撃」と捉えない
- ビビってる感を出さない
- 相手を絶対否定しない
1つずつ解説していきますね。
きつい言い方を「攻撃」と捉えない
お局からのきつい言葉や暴言は、「自分に対する攻撃ではない」と捉えましょう。
そうすることで、心の負担を軽くすることができます。
お局からのきつい言葉や暴言を「自分への攻撃」と捉えてしまうと、あなたのストレスがどんどん溜まる一方。
そこで「自分への攻撃ではない」と考え方を変えることで、精神的な負担を軽くすることができます。
例えばお局から「なんで言う通りにできないの!」と口うるさい小言を言われたとします。
「これは攻撃しているのではなく、ただのアドバイスだ」と捉え方を変えてみましょう。
また「この人はこういう言い方しかできない人なんだな」と考えるようにするのもひとつの手です。
一歩引くことで、あなたの中に冷静さが戻ってきますよ。
ビビってる感を出さない
言い方がきついお局に対して、ビビっている様子を見せないことも大切です。
あなたがお局に対してビビっていることを態度に出してしまえば、相手の思う壺。
お局は相手がビビっている様子を察すると「この相手は私より弱い」と感じ、暴言などのきつい言葉であなたを支配しようとしてきます。
しかし、あなたが冷静で凛とした姿を見せることで、お局に「この人には攻撃が通じない」と思わせるのです。
しっかりと目を見て会話し冷静に対応するようにすれば、お局も絡んでこなくなり、マウントを取られなくなりますよ。
相手を絶対否定しない
お局の意見や指摘に対して、絶対否定しないことも大切です。
お局は弱さや不安・プライドを守るために、常に自分を強く見せようとしています。
例えば、「仕事のやり方が悪い」と言われたとします。
この時に「ありがとうございます。教えていただいて感謝です」とサラッと返しましょう。
可能なら、「どうすればもっと良くなりますか?」と聞けたらもっと効果的ですよ。
逆にここで否定してしまえば、「揚げ足取りをされた」と感じたお局は、暴言を吐いてくるかも…。
お局の言動を否定せず、一旦そのまま聞き入れることで、あなたのストレスも大きく軽減されるはずです。
萎縮しちゃう人が言い方がきついお局にしてはいけないNG行動
ここまでお局への対処法をご紹介しましたが、さらには言い方がきついお局にしてはいけないNG行動が3つあります。
- 落ち込む
- 適当にあしらう
- キレて言い返す
1つずつ見ていきましょう。
落ち込む
お局の前で落ち込む姿を見せるのはNGです。
お局はあなたの落ち込む姿に、自分が優位に立てていると感じ、さらに攻撃的になるのです。
口うるさいお局に言いがかりめいた暴言で責め続けられたら、それだけで落ち込みますよね…。
しかし、お局の言葉を真面目に受け入れると、お局はさらにマウントを取ってくるでしょう。
ここはぐっとこらえ、冷静なまま、感情を表に出さないようにすることが重要です。
適当にあしらう
お局を適当にあしらってしまうのも、NG行動のひとつです。
適当にあしらってしまうと、お局は「馬鹿にされた」と考えます。
そうしてプライドを傷つけられたお局は、あなたへの当たりが強くなっていくことでしょう。
指摘や意見を、全部真剣に受け止める必要なんてありません。
さらにお局が攻撃的になる危険は、あなたのストレス回避のためにも、少しでも避けるべきです。
キレて言い返す
お局のきつい物言いに、言い返すような言動は絶対にNGです。
キレ返したらお局がビビるかも?と思うかもしれませんが、実は逆効果…。
例えば「そんなこともできないの?」とお局に言われたとしましょう。
そこで「なんでそんな言い方をするんですか?!」とあなたもキレてしまうのはNG。
あなたの言葉に煽られたお局も負けじと言い返し、お互い言い合いをヒートアップしていく危険性が高いです…。
状況のさらなる悪化を避けるためにも、お局には冷静になって対処しましょう。
お局が怖くて萎縮しちゃう人は自分を守るスキルを身につけよう
この記事では言い方のきついお局の心理や対処法について解説してきました。
言い方がきついお局は、具体的には以下のような心理を持っています。
- 人の気持ちがわからない
- 自分の意見が絶対
- 相手をコントロールしたい
しかし、ここまで紹介して来たことを実行しても、お局との関係がすぐに改善されるわけではありません。
お局を変えることは、それほど難しいことなんです。
そこで重要なのは「お局を変えよう」とするのではなく「捉え方を変える」ということです。
つまりお局の暴言を受け流すようにしたんです。
そうして自分の心の負担を軽くすることができ、お局の言葉に萎縮することも減りました。
また、「受け流す」というのはスキルなので、あなたでも身に付けることができますよ!
私もお局との関係を改善したくて悩み、いろいろなことを試しましたが、そこで一番効果があったのは多くの本を読んだことでした。
その中でも、特に『職場のめんどくさい人から自分を守る心理学』という本には心が救われたんです!
お局のきつい言い方に悩んでいる方は、一度読んでみて下さいね。
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