- 機嫌が悪いお局への対応方法が分からない
- どう接するべきか悩んでいる
結論、機嫌が悪いお局の相手を無理にする必要はありません!
そこで今回は、機嫌の悪いお局への対応に悩んでいる方に、どう接するのが正解なのか解説します。
この記事を読み終えると、お局はなぜ機嫌が悪くなるのか?その心理と、彼女たちへの正しい接し方を理解できますよ。
もくじ
機嫌が悪いお局の心理
お局の機嫌が悪い時には、主に以下の心理が働いています。
- 心配してほしい
- ストレス発散したい
- 睡眠不足
順番に解説していきますね。
心配してほしい
機嫌が悪い理由の1つが、「心配してほしい」です。
普段は騒がしいお局が今日はおしゃべりもせず、溜息ばかりついている…。
実はそれ、あなたの「どうしたんですか?大丈夫ですか?」を待っているんです。
皆に心配されたり、自分の仕事ぶりを褒めてもらったりしたいお局様。あるあるですね。
多くの人は、なにそれ、うざい!と思うことでしょう。
お局の思考は驚くほど幼稚で、そのような言動も平気でしてしまいます。
ストレス発散したい
お局はストレスを発散するために、不機嫌な態度を取る場合があります。
とある朝、いつも以上になんだかイライラしているようで、話し方もぶっきらぼうなお局。
職場の雰囲気が悪くなるからやめてほしいな…と思っていると、本人から「実は今日ね…」と話しかけられました。
そのモヤモヤした気持ちが、職場について爆発したわけです。
えっ!?全く関係のない私たちに不機嫌な態度をとられても…!と困惑しますよね。
理不尽な怒りを向けてくるお局には、職場の人たちもうんざりしていることでしょう。
睡眠不足
単純な理由ですが、睡眠不足で機嫌が悪い可能性もあります。
どうも今日はお局の機嫌が悪そうだから、極力話しかけないようにしようかな。
そう思って様子を見ていると、こんな会話が聞こえてきました。
睡眠不足のせいで仕事中も眠気があり、常にイライラしているお局様。
疲れ切っていると、人は周りの状況を把握したり、配慮することが難しくなります。
更に、昨日眠れなかったのが何か悩みのせいであれば、日中も思い悩むことになります。
辛い気持ちから解放されないことが、より機嫌を悪くしていたのかもしれません。
機嫌が悪いお局への接し方はどうしたらいい?
機嫌が悪いお局の心理を解説してきましたが、ここからはその正しい接し方をお伝えします。
- 近づかない・ほっとく
- 普段通りに接する
- 自分に原因がないなら話を聞いてみる
次から説明していきますね。
近づかない・ほっとく
結局、距離を置いてほっとくことが最も効果的です。
お局がイライラしてるな…と気が付いても、余計なことをせずにほっときましょう。
何もしなくても、時間が経てばお局の感情は落ち着いていくことがほとんどです。
気分屋なお局は、そっとしておくのが最善の方法ですね。
普段通りに接する
普段通りに接することも大切で、とにかく「特別な対応」はNGです。
例えば、いつもゴミ捨てはお局の担当だけど、機嫌悪そうだし私が代わろうかな?と気を利かせる方もいるでしょう。
しかし良かれと思って「今日は私がやりますよ!」なんて言わないでくださいね。
こんな反応を返され、ドン引きしてしまう可能性が…。
良かれと思ってしたことも、相手に変にプレッシャーを与え、逆効果になる可能性があります。
特別な対応はせず、普段あなたがしている仕事を続けて行ってください。
そうすればお局の中のイライラを刺激することなく、自然に収まっていくでしょう。
自分に原因がないなら話を聞いてみる
不機嫌の原因が自分ではない場合は、話を聞いてみることにも効果があります。
機嫌の悪い人に「なにかありましたか?」と聞くのはとても勇気が必要です。
しかし、話を聞くことで原因が解消できるかもしれません。
あなたに優しく「大丈夫ですか?」と声をかけられたら、お局も「ちょっと聞いて!課長がさ~!」なんて話し出すでしょう。
人に話を聞いてもらうことで気持ちが和らぎ、腹立たしい気持ちも落ち着いていきます。
万が一不機嫌の理由があなただった場合には、火に油を注ぐ大変なことになるので要注意ですよ!
また、話しかけても相手が話したがらない時には、無理に聞き出そうとしないでくださいね。
くれぐれも刺激を与えず、慎重に行ってください。
不機嫌を表に出すお局への接する時の注意点
ここまで不機嫌なお局への正しい接し方をお伝えしてきましたが、一方で注意すべき点もあります。
以下の点には注意をしてください。
- ご機嫌取りはしないほうがいい
- 仕事に集中する
順に解説していきます。
ご機嫌取りはしないほうがいい
不機嫌なお局に対して、無理に機嫌を取ろうとはしないでください。
機嫌を直してほしいと思い、あなたが強引に褒めたり気を回したりすると…。
神経を逆なでして、むしろイライラがヒートアップ!なんてことになりかねません。
また、ご機嫌取りは、人によっては「媚びている」と思われ、勘違いで腹を立てられてしまうことも。
更に、場合によっては下手に出ていることがばれて、付け込まれる可能性もあります。
こうならないためにも、必要以上に気を使わないことがポイントですね。
仕事に集中する
目の前に不機嫌なお局がいても、仕事に集中することが大切です。
相手の感情に振り回されないことで、精神的に楽になるんです!
「不機嫌な人を相手にしない」と思うと、罪悪感があるかもしれません。
でも無視するわけではなく、普段通りに過ごすだけです。
そう思って過ごすと、仕事はいつものペースで進み、問題も発生しません。
更に仕事に集中することで、職場の雰囲気に影響されることもなく、あなたの精神的な負担が減るでしょう。
不機嫌を表に出す=赤ちゃんと同じです
この記事では機嫌が悪いお局の心理と、その正しい接し方を解説してきました。
結論、不機嫌なお局は赤ちゃんのようなものです。
正当な理由や考えなどなく、気分屋で、感情をそのまま周りにぶつけているに過ぎません。
あなたがそんな赤ちゃんに振り回されるなんて、もったいないですよ!
意味のないことに気を使わずに済むよう、ぜひ「お局を相手にしないスルースキル」を身に付けてください。
筆者がスルースキルを得て最も嬉しかったことは、自分の心を守りながら仕事を進められることです。
あなたもスルースキルを身に付けることで、もっと楽に対処できるかもしれません。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。