お局の特徴・心理

職場にはなぜ性格の悪いお局と優しいおばさんになる人がいるの?

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結論、お局の性格が悪いのは、元の性格より育ちが一番の原因です。

そこで今回は、職場でお局という性格が悪いおばさんと優しいおばさんがいる理由を解説します。

この記事を読み終えると、お局化する人としない人の違いに加え、お局は周りの対応によっても生まれてしまうことがわかりますよ。

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職場にはなぜ性格の悪いお局と優しいおばさんになる人がいるの?

お局様と優しいおばさんには、次のような違いがあります。

  • プライベートの充実度
  • 辛い経験や苦労の差
  • 持って生まれたものより育ちの違い

それぞれ解説していきます。

プライベートの充実度

お局になるかどうかの違いの1つ目は、プライベートの充実度が関係しています。

プライベートの充実度が高いと、性格によい影響をもたらします。

その結果、次のような人になります。

  • ポジティブ思考になる
  • よい人間関係を築ける
  • 仕事のモチベーションが上がる
  • プライベートでリフレッシュできる

一方、プライベートの充実度が低いと、この反対の影響が起こります。

ネガティブになったり、仕事のモチベーションも下がったり。

プライベートでリフレッシュできないので、精神的な余裕がなくなっていく・・・。

その結果、性格がきつい人になってしまいます。

なので、職場では小さなことでもイライラして攻撃するお局に変化していくのです。

辛い経験や苦労の差

辛い経験や苦労をしてきた人は、辛い人や苦労をしている人の気持ちに共感できます。

性格は優しく穏やかで、人の面倒をよくみる傾向もあります。

このようなおばさん社員は、新人には優しく接して、相談をされたら親身に接するなど頼りになる一面も。

反対に、苦労しないまま大人になってしまったお局体質のおばさんは、人生経験が浅いので自己中心的。

新人や同僚のちょっとしたミスも目の敵にして、ネチネチ文句や嫌味ばかり・・・。

こうしてお局化した性格の悪いおばさんは、気に入らない相手に無視や意地悪などの攻撃もするようになります。

持って生まれたものより育ちの違い

親に愛されていると実感できると自己肯定感や信頼感が育ちます。

しかし、親に否定ばかりされて育つと、自分を守りたくて思い込みが激しくなり、被害妄想を抱くようになりがち。

信頼感が育たなかった人は他人を信頼できず、攻撃的になることも・・・。

お局の性格の悪いところはこうやって作られます。

また、人は友達からも影響を受けて、ポジティブな人といると自分もポジティブになっていきます。

一方、ネガティブな人は友達に対しても意地悪、自己中心的、勝手な言動、嫉妬心をあらわにするなどが特徴。

お局そのものですよね。

 

そんな友達と一緒にいると、性格が似てきてお局化することもあります。

職場でおばさんがだんだん性格が悪くなってお局化する理由

こうして一人のおばさん社員がお局に変化していくのですが、さらに凶暴なお局になっていくのは、以下の3点が原因です。

  • 勤続年数が長くなるにつれ…
  • 誰も注意できないから
  • 上司が放置した結果

それぞれ解説していきます。

勤続年数が長くなるにつれ…

お局の特徴として「勤続年数が長い」ことがあります。

長年勤めていることで会社のことに詳しくなったつもりのお局は、自分は権力がある立場だと思い込むように・・・。

そしてお局は偉そうにふるまうようになります。

でも、だいたいは怖いから従うか、めんどくさくてスルーしますよね。

なので、お局は「皆が自分の言うことを聞く」「自分は偉い」とさらに勘違い。

性格がどんどん悪くなってしまいます。

また、お局は長く勤めていることにプライドがあります。

つまり、お局は会社にいる限り、性格が悪くなっていく一方なのです。

誰も注意できないから

おばさんが性格悪いお局化する理由の2つ目は、周囲が注意できないことです。

お局は取り巻きを作ったり派閥化したりして、自分に従う相手を作ることも多いです。

そうやってお局に誰も注意しない環境ができてしまいます。

そのため、お局は気に入らない相手に嫌がらせや攻撃をして好き勝手にふるまい続けます。

お局の取り巻きや子分はお局に気にいられるよう必死なので、同僚がいじめられていても何も言えません。

それをお局は「自分は好かれてる」と勘違いし、わがままが悪化します。

そのため、性格のきついおばさん化したあとは態度がどんどん大きくなり、お局は害悪レベルの存在になるんです。

上司が放置した結果

お局は、会社での自分の立場を守るため上司に取り入るのが上手い人が多いです。

なので、上司はお局が同僚など周りの人に嫌がらせや攻撃をしているのに意外と気付きません。

中には、お局のパワハラに気付いている上司もいます。

ですが、気付いていてもほとんどは放置状態。

  • 忙しい
  • 深刻さを理解していない
  • 注意の仕方がわからない

などで、上司はお局のパワハラを黙認するパターンが多いです。

上司が放置することでお局は「自分が正しい」「自分は偉い存在」と勘違いしはじめ・・・。

そして、お局は会社内で仕事を仕切ったり、いじめ・嫌がらせをしてやりたい放題。

お局がなぜ生まれるのかは、上司のせいなこともあります。

 

【注意】お局問題は転職しても解決しないことが多い

この記事では、職場にはなぜ性格の悪いお局と優しいおばさんがいるのかについて解説してきました。

その理由は以下の通りです。

  • プライベートの充実度
  • 辛い経験や苦労の差
  • 持って生まれたものより育ちの違い
私も以前、お局と男性の上司から標的にされ、ネチネチ嫌味を言われたりパワハラをされたりしていました。

 

そしてストレスから「もう辞めるしかない」と決意し、転職しました。

だけど、どの転職先でもお局がいましたので、結局どの会社にもお局はいるんです。

そして次第に、自分が考え方を変えたらいいのかな?と思うようになっていきました。

私は最終的に「嫌われる勇気」という本を読むことで自分の考え方が180度変わり、それ以降お局問題はなくなりました。

同じ悩みを持っている多くの方がこの本によって救われているようです。

 

私と同じようにあなたのお局問題も、以下の本を読むことで解決するかもしれないので、ぜひ読んでみてください。

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こはる
「お局さん対策ラボ」運営者 お局からの嫌がらせに苦しんでいた過去の経験をもとに、同じような悩みを持つ人たちに向けて、私が知りたかった対処法や心の持ち方を発信しているサイトです。