- お局に言い返すべきタイミングが分からない
- 言い返すのが怖くてできない
結論、事実と違うことや仕事に無関係な批判を受けた場合、事実だけを冷静に言い返すことが必要です。
そこで今回は、お局に泣かされたり、精神的に潰されそうになっている人が、冷静に対応して、逆ギレされずにやり返す方法を解説します。
この記事を読み終えると、くだらないお局の攻撃をかわして賢く言い返すコツが理解できますよ!
本編に入る前に・・・これだけは伝えさせてください。
このままお局に振り回され続けると、これから先【あなたらしさ】を確実に失っていくことになります。
なぜなら、理不尽な環境に耐え続けるうちに心が荒んでしまい、負のスパイラルに陥ってしまうからです。
そんな状態から抜け出し、本来の自分を取り戻すためには、あなたが仕事や職場に求める本当の欲求を見つける必要があります。
たとえ転職の予定がなくても、今のお局がいる環境で
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もくじ
お局に言い返したほうがいいのはどんな時?
では、どんなときなら言い返してもいいのか、気になりますよね。
- 事実と違うことを言ってくる時
- 大切な人を批判された時
- 仕事と関係ないことを指摘してきた時
さっそくチェックしてみましょう!
事実と違うことを言ってくる時
事実と異なることを言われたら、その場で冷静に訂正することが大事です。
筆者も以前、お局の思い込みで突然「あんたのミスのせいでプロジェクトが遅れた!」と騒がれてしまったときがありました。
こういうのってお局あるあるですよね。
でも実際は、取引先からの回答が遅れただけで、私はちゃんと納期を守ってたんです。
特に職場での評価に関わる場合、まわりの人が勘違いしたままだと不利な状況に追い込まれてしまうかも。
事実と違うことをお局が言い出したら、きっちり反論しておきましょう!
大切な人を批判された時
家族や親しい同僚など、大切な人が不当に批判されたときも言い返すべきタイミングです。
もしその場で黙ってしまうと、お局は言い返されないのをいいことに、同じことを何度も繰り返すかもしれませんよ。
例えば、自分が休んだ日に、同僚が代わりに仕事をカバーしてくれたのに、お局が「彼女、全然役に立たないわね」とか言い始めたとき。
もしここで言い返さずにほっとくと、あなた自身が「大切な人を守らない人」という印象をまわりに与えてしまうかも…。
そうなると、いざ自分が助けを求めたときに、助けてもらえなくなってしまいます。
仕事と関係ないことを指摘してきた時
仕事と無関係なことを批判的に指摘されたときも、逃げてはいけない反論のタイミングです。
例えばディズニー土産を職場に持っていったら、後日、理不尽な指摘を受けたりして……。
こんな指摘を放置しておくと、どんどんお局との境界があいまいになって、あることないこと踏み込まれかねません。
そうなったら、仕事にだって支障が出ちゃいますよね。
なのでここは、「それは仕事と関係ありません」とビシっと反論すべきタイミングです。
お局に言い返す時の注意点やポイント
言い返すタイミングはイメージできましたか?さらに、言い返すときの注意点を頭に入れておきましょう。
- 感情的にならない
- 具体的に言うようにする
- やめてほしいことだけを伝えるのはよくない
それでは、解説しますね。
感情的にならない
感情的になると逆にトラブルが大きくなるため、冷静に対応することが大切です。
ついムカッときて反抗したくなるのはわかります。
でも、感情を爆発させてしまうと、さらにお局のペースに巻き込まれてしまうんですよね。
ある日、お局が「あなた、またミスして課長に泣かされたでしょ?」と悪意ありありで後輩ちゃんをあおっていました。
あおりに負けてしまった後輩ちゃんが「泣かされてなんかいません!」と声を荒げたら、お局もヒートアップ!
ひっこみがつかなくなった両者が言いあいになり喧嘩が勃発し、収集つかなくなった…なんてことがありました。
一方、同じようにお局からあおられた同僚は「その件は課長は無関係です」と事実ベースで対応してました。
そうしたら、お局もそれ以上何も言わず、結果何も起こらずその場は収まった…なんて結果に。
内心イラっとしていたはずなんですが、怒りや恐れを見せず、冷静にお局に事実を伝えていました。
感情的にならないこと。それが一番の防御策なんです。
具体的に言うようにする
あいまいな表現は避け、事実をはっきりと伝えることが重要です。
その際、頭ごなしにお局の言っていることを否定してはいけません。
かつて、確認をしないままのお局に「あなた、昨日の仕事やってないじゃない!」と怒られたことがありました。
そのときは速攻で、こう答えたんです。
「昨日の午前中にその仕事を終わらせ、上司に確認してもらっています。確認のメールも送信しておきますね!」
このように、しっかり具体的な内容で反論し、お局を納得させるのがとても重要。
単に「違います」とだけ言っても、お局は納得せず、余計に誤解を強めるだけだからです。
やめてほしいことだけを伝えるのはよくない
「やめてほしい」とだけ言うと、お局が守りの姿勢に入ってしまい、対立がエスカレートする可能性があります。
ここは我に返ってもらい、自身に考えてもらうためのアプローチを投げかけてみましょう。
かつての休憩中、アニメの話をしていた同僚にお局が「いい年して子どもっぽい」と、バカにしたことがありました。
その時同僚は冷静に、お局の推しを例に出して問いかけたんです。
「◯◯さんも推しがいますよね?『いい年して追っかけ?』なんて言われたらどう感じますか?」
実はお局は長年、あるアイドルあがりの演歌歌手を推しているんです。
その身近な例え方がお局には刺さったみたいで、なんかちょっと考えている風でした。
相手の立場に置き換えた提案をすることって、相手に伝わりやすいんだな、と私自身学んだ出来事でした。
やっぱり無理・・・言い返すのが難しい人への対処法
「そうは言っても、言い返したときのお局の般若みたいな顔が思い浮かんできてムリ!」
そんなあなたは、次の方法にトライしてみてください。
- 同僚や上司に助けてもらう
- 記録を残す
具体的に解説しますね。
同僚や上司に助けてもらう
言い返すのが難しいなら、信頼できる同僚や上司に助けを求めてみましょう。
自分だけで抱え込んでると、どんどん悪い方向へ考えてしまったりしますよね。
そして、一番大事なのが「誰に相談するか」です。
相談されたことをそのままお局に確認する上司や、相談したらさらにオオゴトにしてしまう上司とか、世の中には結構います。
相談相手は、信頼できる人物を厳選しましょう。
筆者の友人は、お局と二人きりになるたび、仕事だけでなくプライベートな事まで細かく口出しされ精神的に参っていました。
そこで彼女の信頼できる同僚に相談したところ、お局と二人きりになる時間をそれとなく阻止してくれるように。
また、相談するときには感情的な話やあいまいな話ではなく、具体的な事実を話すようにしましょう。
相談された側としても、客観的な事実や具体的な証拠がある方が、その後の対応もしやすくなります。
記録を残す
反論できないときには、無理をせず冷静に、言われたことやそのときの状況を記録に残しておきましょう。
それが、のちのち自分を守る手段になります。
また、記録を残すときは
- 日時と場所
- お局の発言内容
- 実際に起こったこと
- 業務への影響
これらを正確に記録していきましょう。
くれぐれも、事実に基づいた内容を心がけてくださいね。例えば、こんな感じです。
◯月◯日、◯時頃、◯◯さんに『お前がミスして大変だった』と言われた。
実際にミスしたのは私ではなかったが、その旨を説明をしても聞き入れられなかった。
逆に反論できない勢いでまくしたてられたため、急ぎの○○案件の業務があったがその日は着手できなかった。
日ごろから利用しやすい記録ツールに慣れておいて、記録するクセをつけるようにしましょう。
紙のノートでもいいですし、スマホのメモ機能を使うとか、メールに記録してすぐ送信するとかもいいですね。
さらに詳しい記録の取り方や、実際にお局を辞めさせるための具体的な手段を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
結論!お局は冷静で論理的な人には勝てない
この記事では、お局に言い返すべきタイミングとその注意点などについて解説してきました。
お局に言い返す時は、感情に流されず冷静に論理的に対応するのがポイントです。
感情的になると、逆ギレされたり言い合いがエスカレートしたりするリスクが増えるんですよね。
それじゃ、ますますお局の思うつぼ!ベテランのお局ですから、後輩を泣かせたり、潰すなんてお手のものなのです。
感情にまかせず冷静に対処することで、お局のペースに振り回されずに、自ら状況をコントロールできるようになります。
論理的に対応できると、お局も反撃しにくくなるし結果的に自分を守ることができます。
そうしたら、お局との付き合いも、もっと楽になりますよね。
そう疑問に思ったなら『嫌われずに「言い返す」技術』という本が参考になります。
よくある「心構え」やメンタルからのアプローチだけではなく、この本はフィジカル方面からのアプローチも解説しているのでおすすめなんです。
じっくり知識を蓄えて、さらなる対処法をgetしましょう!