結論、お局のうざい行動とは、自己中すぎる、周囲にとっては迷惑極まりないふるまいをすることです。
そこで今回は、お局のうざい行動について、具体的な言動や心理状態について解説します。
この記事を読み終えると、職場のうざすぎるお局について、行動の理由と対処法を理解できますよ。
もくじ
うざっ!職場のお局様をうざいと感じる瞬間
職場のお局をうざ!っと感じる例を具体的に挙げると、以下のようになります。
- 新人に対する口調や指示がきつい時
- ずっと文句ばかり言ってる時
- 人のミスを見つけるのに必死な時
- 人によってぶりっ子や猫かぶりをしてる時
- 自分のミスを謝らない時
- 些細なことで機嫌が悪くなる時
- プライベートを深掘りしてくる時
- 苦労話をしてくる時
それぞれ解説していきましょう。
新人に対する口調や指示がきつい時
お局様は立場が下の人間、特に新人に対する口調や指示がやたらきついです。
お局のキツイ物言いは、例え横から見ているだけだとしても、しんどいもの…。
なぜそんなに偉そうなのかというと、お局様は自分が偉い・スゴイと思っているから。
そして、新人は年齢も経験も、お局様よりもずっと下であることがほとんど。
そのため、新人はお局様の絶好のターゲットになってしまうのです。
ずっと文句ばかり言ってる時
げんなりすることに、お局様は人の悪口や陰口、仕事の愚痴や文句を言うのが大好き。
文句や悪口ばかり言う人は、実は自分に対してとても自信がありません。
そのため、文句を言って対象の人を下げることで、相対的に自分を上げようとしているのです。
また、お局様にとっては、文句や悪口こそが周囲とのコミュニケーションツール。
話題の中心にいたい、けれど話題がない…結果、お局様の口からは文句ばかりです。
人のミスを見つけるのに必死な時
お局様は、他人を堂々と注意できる、人のあら探しが大好き。
時には自分の仕事そっちのけで、人のミスを探し回る本末転倒ぶり…。
他人の小さなミスや勘違いを指摘して、他人の上に立てたとご満悦なお局様。
その結果、周囲から避けられるようになっても、お局様は中々気づいてくれません。
人によってぶりっ子や猫かぶりをしてる時
お局様は自分のことを、まだまだ若く周りから愛されている存在、と思っています。
自分はまだまだ若い!ドジも笑って許される♡と、お局様は疑いもしないのです。
お局様のそれはドジではなく、ただの迷惑なミスや失敗だったりなのですが…。
お局様は内面もスキルも全く成長せず、だからこそ同じ失敗を繰り返します。
全てを「ごめーん♡」で乗り切れると思っている残念思考…それがお局様です。
自分のミスを謝らない時
仕事でミスばかりのお局様は、自分のミスを決して認めず、謝ってもくれません。
なぜなら、お局様のプライドは富士山よりも高いから。
プライドの高さに加え、自分が悪いと思っていないので謝ることはありません。
自分が悪いのではないので、人のせいにすることも何とも思いません。
そうして、自己反省を全くしない、うざすぎる態度につながっていくのです。
些細なことで機嫌が悪くなる時
その日のお局様の機嫌次第で仕事が変わる…そんなのうんざりですよね。
普通なら、不機嫌であっても顔に出さず、周囲に迷惑をかけないようにしますよね。
しかし、お局様はむしろ「私は機嫌が悪いの!」と態度に出し、周囲をビビらせます。
周囲に対し「私は不機嫌なの!気を使いなさいよ!」と威圧している状態です。
プライベートを深掘りしてくる時
そんなことまで聞いてくるの?!とばかりな、距離なしお局様には困りもの。
余計なお世話じゃ、ボケぃ!
このタイプのお局様は、とにかくうわさ話や他人のゴシップが大好き。
自分の取り巻きに、誰も知らないことを、誰よりも早く言いふらしたくてたまりません。
それが一番注目を集められる・その時だけは話題の中心になれると分かっているから。
苦労話をしてくる時
聞いてもいない自分の苦労話をしたがるお局様は、とにかくプライドがゲキ高です。
自分はすごい!頑張ってきたんだから敬いなさい!…そう言いたくてたまりません。
また、人が会話しているところに割り込み、自分の自慢話にすり替えることも多いです。
こうして自分が話したいだけの苦労話を、お局様はえんえんとループし続けるのです。
うざい行動や言動をするお局の心理
職場のお局様は、なぜこれらのうざい行動や言動を取るのでしょうか?
- 僻みや妬み
- 共感してほしい
- 優越感に浸りたい
- 自分をよく見せたい
- 自分は何も悪くない
- かまってほしい
- 相手の弱みを握りたい
1つずつ解説していきます。
僻みや妬み
僻みや妬み根性がすごすぎるお局様に、引いてしまったことが何度もあります…。
このような言動は、お局様の中の嫉妬心や劣等感からくるもの。
それでいて、お局様は自分以外の人が得をしたり、注目されることが我慢出来ないのです。
あれが欲しい、これも欲しい。けれどどうせ無理だから最初から諦めてる。
そう思い込んでいるお局様は、しかしプライドの高さゆえ、自分から動こうとしません。
その代わりに、周囲への「ズルイ!」という嫉妬心を、より強く燃やしてしまうのです。
共感してほしい
お局様は、自分が感じている辛さや気持ちを、周囲は共感して当然、と思っています。
このタイプのお局様は、自分が世界の中心だと思っています。
自分の感じたこと=世界の常識なので、周囲のことなんて気にしてもいません。
だからこそ「私に同情するのが普通!共感して当然!」なんて言ってくるのです。
また、自分がないがしろにされたと感じると、このタイプのお局様は不機嫌になります。
それも、お局様にとっての共感される事とは、ちやほやされることと同義だから。
優越感に浸りたい
優越感に浸りたがるお局様はプライドが高く、とにかく負けることが大嫌い。
やたらと人を見下してくるお局様は、他人よりも優秀と思われたい願望が強いです。
自分の地位を脅かすスキルを持った人は全て、お局様の敵認定。
人をバカにすることで評価を下げ、結果自分が上がるように仕向けます。
そうして自分の立場を強固にして優越感に浸り、大きすぎるプライドを守ろうとするのです。
自分をよく見せたい
自分をよく見せたいがために、性格がキツくなりすぎるお局様もいます。
仕事も出来て、美人で、家庭も円満で…そんな人がいたら確かに「スゴイ!」です。
しかし、そのためにやたらと周囲に対して攻撃的になるのは困りもの。
他人に認めてもらうことでしか、自分の褒められたい欲求を満たせないからです。
誰かを見返したい、デキる人だと認められたい。
でも自分に自信がないので、隙あらば周囲を攻撃し、自分より下にしたい。
こうして、お局様は自分をよく見せたいがために、今日も周囲を攻撃しまくるのです。
自分は何も悪くない
「自分は何も悪くありません!」と、決して謝らないお局様いますよね…。
自分に非があったとしても決して謝らないのは、自分を正当化しているから。
自分が正しいと信じているため、謝るどころか、原因を周囲に押し付けようとするのです。
また、自尊心が低かったり、逃げ癖がついてしまっていることが原因であることも。
共通しているのは
- 責任を取りたくない
- 責任を取ったら負け
お局様自身は、そう思っているということです。
ミスを1つでも認めてしまうと、自信のなさから、お局は全てを否定されたと思い込みます。
だからこそ徹底して何も認めず、自分は悪くないとすぐ逃げようとするのです。
かまってほしい
自分の話ばかりで人の話を全く聞かない「かまってちゃん」なお局様。
このタイプのお局様が特に求めているのが、自分への注目です。
人から注目されることで、お局様は自分が求められていると実感したいんですね。
また、構われたい!という欲求が強すぎるため、人の話を全く聞いていないことも。
これは、お局様がこれまで一方通行のコミュニケーションばかりしてきたことが原因。
自分を構って!という願望が強すぎるお局様は、相手との会話スキルが極端に低いのです。
相手の弱みを握りたい
常に人をうらやみ、嫉妬深いお局様は、人の弱みを知ることが大好きです。
なぜお局様がそんなことを知りたがるのかというと、自分の言うことを聞かせたいから。
人は誰しも、自分の秘密をばらされたくはないもの。
弱みを握られてしまうと、多少のわがままは従わざるをえなくなります。
つまり、やたらと秘密を聞き出そうとしてくるお局様に知られてしまったとしたら…?
だからこそ、他人の弱みを握りたがるお局様にあまり近づかないのが無難です。
今すぐできる!うざいお局の対処法
お局様のうざい態度の数々…では実際に、これらにはどう対処すればいいでしょうか。
- 相手にしないが一番
- めちゃくちゃ褒める
- 心配してあげる
- 全力で共感してあげる
1つずつ解説していきます。
相手にしないが一番
お局様は相手にしないのが一番。何事もスルーすることをオススメします!
上手くあしらえずストレスを募らせ、病んでしまった…なんてことはよくある話です。
職場全体のやる気も当然低下しますし、生産性が上がるはずがありませんよね。
スルースキル、いわゆる鈍感力を磨けば、人間関係のストレスが軽減しやる気も復活。
お局様を相手にしないことは、自分自身を守るため、前向きに受け流す対処法なのです。
めちゃくちゃ褒める
うざいお局様を、思ってもないぐらい、めちゃくちゃ褒めるのもおすすめです!
こうやって、例えどんなに偏屈なお局様だったとしても、態度を和らげるからです。
また、褒めることは相手のお局様だけでなく、あなた自身にもいい効果をもたらします。
最初は無理にでも褒める箇所を探すことで、脳内のネガティブが引っ込み、ポジティブに回り出します。
心配してあげる
人を心配し、精神的に支えることを、心理学用語でエモーショナルサポートといいます。
このエモーショナルサポートに取り組むことで、以下のメリットがあります。
- 緊張感を取り除ける
- 判断力・決断力が強まる
- ミスに対処しやすい
これらの効果があると、アメリカで行われた研究で科学的に実証されているんです。
お局様と普段から対話し、ミスをしそうならサポートをし合い、励まし合う。
そういったエモーショナルサポートの関係を、時間をかけ、しっかり築いていきましょう!
普段からコミュニケーションを密に行っていれば、問題への対処も素早くできます。
また、そもそも問題が起きる前に、お互い気づいて未然に防げる可能性も高まります。
例えばお局様が調子悪そうだったりしても、早く気づけばフォローに回れますよね。
そうすることで将来起こるかもしれなかった問題を未然に防げたり、対処を早く行えたり。
全力で共感してあげる
前の「心配してあげる」とも似ていますが、お局様に共感してあげることもオススメです。
人間は誰もが、自分のことを分かってもらいたい、という気持ちを抱えているもの。
お互いのことを理解し、深く分かり合うために、共感力は欠かせないスキルです。
もしこの共感力がなかった場合、誰もが自分中心に物事を判断し、周囲を顧みません。
つまり、職場の人間関係が潤滑に回るためには、共感力が欠かせないということ。
あなたに関心があります、と態度で示すことが、相手からの共感を引き出す最初の一歩となるでしょう。
私がうざいお局の見方がガラリと変わったきっかけ
もしかして自分が悪いのか、がんばりが足りないのか…お局様の言葉に悩んでばかり。
そんな時、出会ったのが「嫌われる勇気」という本でした。
この本を読んだことがきっかけで、お局様に対する見方が本当にガラリと変わったんです。
その本を読むまで、私は「お局様とどう付き合っていけばいいのか」と悩んでいました。
けれどその本を読み、「お局の言うこと全てに従う必要なんてない」と気づかされたんです。
その瞬間、ガラッと私自身の世界の見方が変わったのを、今でも覚えています。
お局様の顔色を気にするのではなく、まず自分がどうしたいか、自分軸で考えてみる。
ぜひ一度、視点を変えてみることをおすすめします。
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まとめ:職場のお局様のうざい行動
この記事ではお局のうざい行動とはどんなものかについて、解説してきました。
職場のお局をうざいと感じる行動を、具体的に挙げると以下のようになります。
- 新人に対する口調や指示がきつい時
- ずっと文句ばかり言ってる時
- 人のミスを見つけるのに必死な時
- 人によってぶりっ子や猫かぶりをしてる時
- 自分のミスを謝らない時
- 些細なことで機嫌が悪くなる時
- プライベートを深掘りしてくる時
- 苦労話をしてくる時
言動に振り回されてばかりだとストレスが高まりますし、人間関係もギクシャクします。
また、考えられるのはそれだけではありません。
お局様からのプレッシャーに耐え続けた結果、あなた自身がお局化してしまうケースも多いのです。
なので、心当たりがある方はまずはここまでにご紹介した対処法をぜひ実行してみてください。
そしてあなた自身のお局化を防ぐためにも、まずはあなたの今現在のお局度がどれぐらいか、ぜひ以下の診断テストでチェックしてみてください。